【ギター動画紹介】Caparison “Dellinger II Prominence”

  • 2021-06-23 (水)

美しい色合いとタイトなトーンが持ち味のギター

Caparison Guitarsのギター”Dellinger II Prominence”の動画を制作しました。

Caparisonの動画を作るのは実に5年ぶりとなりますが、久々に触れたこのブランドのギターはやはり隅々までクオリティの高さがうかがえました。なんと言ってもなめらかに湾曲するボディの形状と、見る角度により青や紫へ変化するカラー・フィニッシュが美しいです。独自のクロック・インレイやヘッドストック、角度が付けられたアウトプット・ジャックなど細部にも職人技が感じられます。メイプル+マホガニーのボディ、メイプル+ウォルナットのネックにメイプル指板といったマテリアルの特徴が活きたタイトな音質は、立ち上がりの速さを求めるプレイヤーにぴったりでしょう。

動画ではアンプに”Kemper”を使用し、複数のアンプ・リグを使い分けクリーン〜クランチ〜ディストーション〜ミッドスクープなど方向性の異なるアンプとの組み合わせを試してみました。なお今回は基本的にエフェクターを使用しておらず、唯一Studio Daydream “KCM-OD Gold”のバッファー部のみを通過させて録音しました。このギターに触発されて書いた楽曲は80年代ハード・ロック/ヘヴィ・メタルのテイストが強く表れて我ながら気に入っています。

それでは是非お楽しみください。

Caparison Guitars | Dellinger II Prominence

使用機材
ギター
Caparison Guitars | Dellinger II Prominence
ギター・アンプ
Kemper Profiler
エフェクター
Studio Daydream | KCM-OD Gold(バッファー部のみ使用)
ケーブル類
オヤイデ

Dellinger Prominenceモデルに2ハムバッキング・ピックアップ仕様のDellinger II Prominenceが追加されました。指板はEbonyとMapleを選択できます。ピックアップは、外観をリニューアルしたCaparison定番のパワフルなハムバッカーPH-RとPH-Fの組み合わせです。また、トーンコントロール兼用のプッシュ-プル・スイッチを引き上げることで、ネックピックアップとブリッジピックアップをコイルスプリットできます。さらに多彩なサウンドを得ることができます。
”M3″ボディ構造による高音域から低音域までの幅の広いサウンドと、”TATカーブトップ”による弾きやすさが、Dellinger Prominenceの特徴です。ネックは、メイプル/ウォルナットの5ピースによって強度を確保しています。ボディーカラーは、Trans.カラーでありながら、見る角度によってカラー変化を伴うTrans.Spectrum Black、Trans.Spectrum Blue、Trans.Spectrum Redの3色です。塗装職人の技が可能にしたスペシャルカラーです。
“M3”構造は、ネックとほぼ同じ幅のメイプル材をセンターに、その両サイドにマホガニー材を配置して構成します。 ボディ中央のメイプル材とネックのメイプル材がボルト・オン構造でジョイントされる構造です。“M3”ボディ構造は、音の立ち上がりが早く、バランスの良いサウンドと豊かなサスティーンを提供します。 また、”M3”構造は、塗装仕上げにグロス・フィニッシュを想定してデザインしました。(ヘッド・トップのみPro. Blackフィニッシュです。)

Caparison公式ページより

デジマート|Caparison Guitars 販売リンク


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