【ティーザー動画】One Control Sonic Blue Twanger

  • 2016-09-11 (日)

One Control Sonic Blue Twanger

ブラックフェイスを再現するAIAB

One Control最新作「Sonic Blue Twanger」を紹介します。
このペダルはAIAB(アンプ・イン・ア・ボックス)というアプローチの、アンプの持つ質感を表現するエフェクターです。
AIAB第1弾はプレキシ・サウンドのPurple Plexifierでした。
今回のSonic Blue Twangerはフェンダーのブラックフェイス期のアンプ・トーンを再現するというものです。
音源サンプルとして短い動画を制作しましたので、是非ご覧ください。

[Short Demo] One Control | Sonic Blue Twanger [Designed by BJF]

Credit
Music / Movie / Cast
Jake Cloudchair
Thanks to
OKADA International Inc.
Fujigen
PURUS Picks
Garret Works

使用機材リスト
ギター
FGN NST200
アンプ
Koch Studiotone 40XL Head

今回の動画は短くシンプルですが、いつも通りのサイズの動画も制作予定です。
Sonic Blue Twangerの詳細なレビューはその時にまた改めて掲載したいと思います。
まずはこの動画の音を参考にしていただけたら幸いです。

きらびやかで美しいクリーントーンから、歪みとクリーンの中間的なジリジリするようなトーン、スピーカーの振動がそのまま音になったようなドライブ。
ブルース、ロック、ジャズ、カントリー……銀色のグリルとブラックやシルバーのパネルを持ったアメリカ生まれのそのアンプは、ジャンルを超越し、世界中のギタリストが愛用しています。
ブラックフェイスと呼ばれる時期の“ツイン”や“スーパー”“デラックス”等のトーンを持つペダルを作ることはできないだろうか。それがOne Control Sonic Blue Twangerの始まりです。

雲一つないカラっと晴れた空のようなトーンを作るには、やはりアメリカンアンプが最適です。どこまでも突き抜けて行くようなトレブルと、それを際立たせる安定したボトム、そして少し控えめなミッドが生み出すあの鈴の音のようなトーンは、ギタリストなら誰もがイメージする“クリーントーンのお手本”です。
さらに、特にブラックフェイス期のアンプは、ゲインを上げた時のサウンドも極上です。特に真空管が徐々に飽和し、歪み始めた時の比類なきサウンドは素晴らしいものです。
そして、フルゲインまで上げた時の痛々しいほどの極悪な歪みも、またアメリカンアンプの大きな特徴です。鼓膜の奥にまで突き刺さるようなあの音を浴びた夜は耳鳴りがやまないほどです。
これらのトーンはもちろん本物のアメリカンアンプを使えば、簡単に作ることはできます。しかし、ブリティッシュアンプやトランジスタアンプを使用してあの音を作るのは至難の業でした。

Sonic Blue Twangerは、ブラックフェイス期のヴィンテージアメリカンアンプサウンドをキャプチャするAIAB(アンプ・イン・ア・ボックス)です。
AIAB(アンプ・イン・ア・ボックス)とは、まるでアンプが小さなボックスに入っているようなペダルという意味。Sonic Blue Twangerを設計したBJFは、これまでも様々なアンプトーンを小さな箱の中に収めて来ました。

●特徴
・ブラックフェイス期のヴィンテージアメリカンアンプトーンを再現
・Rhythm/Leadスイッチにより、2チャンネルアンプのように操作可能
・細かな表現に対応する高いレスポンス
・本物のアンプのようなVol、Masterコントロール
・トーンバランスを調整するTrebleコントロール
・他のペダルやギター、アンプ等と組み合わせても使用可能
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

●Specification
インプットインピーダンス : 500K
アウトプットインピーダンス : 6K
駆動電圧 : 9V
消費電流 : 2.5mA
S/N比 : -80dB(Rhythm) -74dB(Lead)
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず)
    47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。

Sonic Blue Twanger(SBT)は、ブラックフェイスアンプの持つ様々なサウンドを作るAIABだ。プリアンプ、ブースター、ディストーションとして使えるよう想定している。RhythmモードとLeadモードに分けたことで、ブラックフェイスのクリーンセッティングとリードセッティングの音を“自由な音量で” 作ることができるようになった。是非、SBTを様々なスタイルで楽しんで欲しい。
───Bjorn Juhl


One Control Sonic Blue Twanger | ナインボルト

One Control Sonic Blue Twanger

FGN NST200 | フジゲンオンラインショップ

FGN NST200

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