POD HD500 & Variax デモ映像 #1
- 2011-07-31 (日)
 - カテゴリー: Movie
 

YouTubeに新たな映像をアップしました。
最近僕はライブやレコーディングでLine 6のPOD HD500とVariaxという機材を愛用しています。
				POD HD500は様々なアンプやエフェクターの音をモデリングという技術で再現するマルチ・エフェクター。
				そしてVariaxは数々のヴィンテージ・ギターをモデリングしたデジタル・ギターです。
				この2つの機材だけで僕の求める色々な音色が出せるので、この組み合わせに出会って以来しばらく他の機材を使っていません。
				かなり使い込んできた所で、この2つの機材を使ったデモ演奏的な映像を制作しました。
POD HD500 & Variax demo – 16 clean & crunch tones
この動画ではPOD HD500に搭載された多くのアンプ・モデルの中から8種類、そしてVariaxも同じく8種類のギター・モデルを選び、それらを組み合わせて計16種類の音色で演奏しています。
				これらの機材の持ち味のひとつ、デジタルでの表現が難しいとされる微妙な歪み具合の音色を選んでみました。
使用モデルリスト
- POD HD amp models
 - 1965 Fender Twin Reverb
 - 1973 Hiwatt DR-103
 - Supro S6616
 - 1939 Gibson EH-185
 - 1958 Fender Bassman
 - 1964 Fender Deluxe Reverb
 - 1960 Vox AC-15
 - 1967 Vox AC-30 with Top Boost
 
- Variax guitar models
 - 1959 Stratocaster
 - 1960 Telecaster Custom
 - 1968 Telecaster
 - 1968 Thinline
 - 1958 Les Paul Standard
 - 1961 Les Paul Custom
 - 1961 ES-335
 - 1976 Firebird V
 
POD HD500の各アンプ・モデルに対し、リズムとリードを1トラックずつ録音しました。
				リズムはエフェクト無しのドライサウンド、リードではPOD内蔵のコンプやディレイ等を使用。
				VariaxからVDI(専用デジタルケーブル)経由でPODへ、そしてS/PDIFからオーディオインターフェースへと全てデジタル接続で録音。
				他の機材では得られないローノイズでクリアかつナチュラルなサウンドが録音出来たと思います。
				通常のレコーディングでは録音時/録音後にコンプレッサーやEQ等を使って音を処理していくのですが、今回はこの機材そのままの音を聴いて欲しかったので、外部エフェクターやプラグイン等は全く使っていません。
さらに、24bit/48khzという高音質音源を配信しています。
				無料でダウンロード出来ますので是非聴いてください。
無料ダウンロード音源 | SoundCloud
				  Line 6 POD HD500 & Variax500 – Clean & crunch tones demo by cloudchair
今後もこのようなデモ映像・音源を公開したいと考えてます。
				どうぞお楽しみに。
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