縁と寄り道

MySpaceを始めてから3ヶ月程経過。
日々新たなフレンドも増えてきて、
素敵な音楽に出会う機会にも恵まれている。
僕はCDを大量に買い漁るタイプではないのだけど、
こうして気軽に毎日新しい音(と人)に触れられることで
以前より刺激的なインプットを多く得られるようになった。
ただ僕の場合反芻と消化が遅いので、
アウトプットには時間がかかるのだけど……。

それはともかく、MySpaceがいくら国際的とはいえ
やはり世間は狭いものだなぁと思わされる今日この頃。
例えば、出会ったばかりの海外の新たな友人に
「あなたの音かっこいいね!」と伝えたら
「実はあなたのCD持ってます」という返事が来て驚くこともしばしば。
行った事もない国で自分の音が聴かれているというのは
とっても新鮮で不思議な感覚。
特に僕は海外のリスナーと交流を持つ機会もなかったので尚更そう感じる。

時には、疎遠になっていた知人と再会することもある。
Guniw Toolsの初レコーディング時に、Lynne Hobdayさんという
イギリス人女性が英詞の添削と発音のチェックをしてくれたのだが、
以降かれこれ10年くらいお会いする機会がなかった。
しかし、たまたまMySpaceで遭遇。
見つけた時には「あれーっ!?」と思わず声を上げてしまった。
不意に意外な人に再会出来るというのは嬉しいものです。
LynneさんのMySpaceはこちら↓
http://www.myspace.com/lynnehobday
こちらで素敵な歌声が聴けたことも、嬉しい驚きだった。

ちょうど今僕はサイトを作り直している所で、過去の作品に触れたページもあるのだけど
Lynneさんとお仕事した時の事を思い返していたら
Either wise or fool“,”It’s usual“という曲の歌詞を最初に英訳したのは
実は僕であった事を今更思い出した。てか今までずっと忘れてた。
で、その時にLynneさんから英詞と発音のレクチャーを受けたのだけど
僕の英語力はその頃から大して進歩してないかも……
なんて思ってちょっと反省。もっと勉強せな。

ほんと、日本語の堪能な外国人の方をすっごい尊敬します。
デーブ・スペクターですらちょっと尊敬の対象。
日本語でオヤジギャグを発するってのはかなりの高等技術ではないかと。
……見習いたくはないけどね。

とか言いつつ今週も「NHKフランス語会話」を観てジェニファーの真似。
http://www.cloudchair.net/blog/?p=91
裏声の使い方ばかりが上達して、肝心の文法は身につかない。
歩みが遅いのは寄り道が多いからなんだろうなぁ。
しかし寄り道したくなる時って、まるで天使に誘われたかのように
素敵な必然的偶然と出会える事も多いわけで
(MySpaceでの出会いのように)
これからも直観を信じて積極的に寄り道していこうと思う今日この頃です。

A bientot♪

cloudchairのMySpaceはこちら↓
http://www.myspace.com/cloudchair

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