2006-12

2006

  • December 29 2006
  • カテゴリー: Diary
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2006年ももう終わりでございます。 という訳で、本年の締め日記をば。 今年は、紆余曲折ありながらも慎ましく暮らしておりました。 好きな音楽を聴いたり本を読んだり友人と楽しく過ごしたり、という事にささやかな喜びを感じる日々でした。 こう書いてしまうと、ごく普通の生活ですね。あまり普通の人には見られませんが…。あはは。 その中で心を動かされた事から
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かげろう

  まだ出ぬ音は、この月に照らされた静寂の世界のどこかに、 すでに確実に存在しているように思われた。 私はさまざまな努力の果てにその音に到達し、 その音を目ざめさせさえすればよかったのである。  ~ それにしても音楽の美とは何とふしぎなものだ! 吹奏者が成就するその短い美は、一定の時間を純粋な持続に変え、 確実に繰り返されず、蜉蝣のような短命の生物をさながら
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目玉物件

  • December 22 2006
  • カテゴリー: Diary
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      ここに住んでみたい……か?      


ある日の曲製作メモ

[ASPHALT](仮) ◆4分の6拍子 ◆低く冷たいコード ◆歪んだMaj7は野蛮かつ知的 ◆短3度ずつの転調はディミニッシュ的展開 ◆転調の度に難易度が上がる 障害物の多いコース ◆舞台はシカゴ レース或はシューティング ◆一巡して元に戻る 2周目ではブーストを使いショートカットが可能 ◆乗りこなせば浮遊感が得られる


己パズル

  • December 16 2006
  • カテゴリー: Diary

先日腹痛を訴えておりましたが、なんとか回復中であります。 御心配と励ましの言葉をくださった皆様、ありがとうございました。 皆様もご自愛くださいませ。 さて先日、メルマガ会員限定企画なんてのを始めたばかりでありまして、 早速感想をいただいたりして嬉しく想っているところでございます。 で、更なる新コンテンツを準備しようかと思っているところであります。 「DISC
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ジャブローでつかまえて

  • December 14 2006
  • カテゴリー: Diary
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僕も創作に携わる者のはしくれとして当然のように、感性を針先の如くに鋭く、蜘蛛の巣の如くに広げ、常に閃きを求め、獣の如くに待ち構えてじ───っと沈黙を守りつつ、だらしない姿勢で横になってテレビなんぞ点けたり消したり欠伸したりしながら夜を過ごしていたのだが、どういう訳なのか知らんがマイ感性アンテナにはヴィールス等もひっかかるらしく、流行の波に乗って風邪だかノロウ
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やっぱり便利

様々なテクノロジーは日々進歩し、世には便利が増えていく一方。 便利なものに慣れてしまうと、人はなかなか元には戻れないものである。 そして更なる便利を求め「あれさえあればもっと…」という欲望は、ぱんっぱんに膨らんでいくのである。 その欲望には、それを満たす為に「血と汗と涙の努力で頑張るぞ」というポージティブな側面もあるが、逆に「ああ、あれがないから
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カニよりホンコン

故郷の味。というと、その土地の特産物や地方独特の家庭料理などを想い浮かべるものだ。
我が故郷・北海道ではカニ・ジンギスカン・石狩鍋などといったものが有名である。
しかし、そういったものの他に、地元民がそれと知らずに普段親しんでいる地方限定の食品というのがある。


日常のあみだくじ

  • December 3 2006
  • カテゴリー: Diary
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私は今まで音楽に関しての教育を受けた事がない。 しかし音楽家のはしくれとして当然の事ながら、普段から音には敏感である。 以前「絶対音感」という本を読んだ事がある。幼少時からの訓練によって絶対音感の精度を高めた者の中には、物音の音程がわかってしまう為に、生活の中で絶えず発生する諸々の音が音符として頭に浮かんでしまい、うるさくてかなわん。なんて事があるのだそうだ
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